ミニマリスト、必要最小限のもので生活する人とでも言いましょうか。私は一応ミニマリストを目指しています。
ミニマリストになるとお金が貯まる!運が良くなる!みたいなことを言われてますが、嘘か本当かは分かりません。でも物が少なければ狭くて家賃が安い部屋に住める・増やそうとしなければ無駄な買い物をしなくなる・物にかける時間が節約できるとは思います。
ただでさえ男性より賃金が低く抑えられ、家事を多く負担する傾向もあるんですから、女性にはミニマリストを目指すことをおすすめしたいです。無駄遣いできる金と時間を女性によこせ!というのはもっともなのですが、もぎ取るには戦うしかないですし、戦うために金と時間が必要です。
そこで私が捨てたもの・やめたものをご紹介。
捨てたもの
服 服を70着くらいまで減らしました。倍の140着(多分)あった頃は、服はいっぱいあるのに着たい服はないみたいな状態で、コーディネートに時間がかかってました。今は服に迷うということがほぼ「できない」状態です。服を買う頻度も減ったし、服選びに迷うこともないし、欲しいと思うことも減りました。
コスメ 各アイテム一つ残して捨てました。顔に塗るのにも時間かかりますし、落とすのも時間かかりますし、練習やトレンドを追うのも時間取られます。新作がどんどん出てきますが、もう情報も見ないし買いません。
アクセサリー・ヘアアクセサリー たくさん持っていてもほぼ使わずに捨ててしまいました。かわいいからとすぐ買ってしまったことを反省しています。反省をいかしてもうよっぽど気に入ったのでなければ買わないようにしています。
やめたもの
テレビ やめたというよりみる時間を減らしました。大体のミニマリストはテレビ捨てろって言いますが最終的な判断は自分自身で行ってください。
雑誌 読むのは楽しいけど、物欲を刺激されるだけというか、メリットが大してないのでやめました。私はファッション誌をよく読んでいましたが、そこで女性差別的な価値観を刷り込まれていたような気がします。
新品の服 古着が平気な人間なので、基本リサイクルショップでシンプルなものを買うようにしました。トレンドを追うための情報収集もしません。
ヘアサロン コロナ禍でヘアサロンに行くのをやめ、代わりに自分でカットしたらなんとかなったのでやめました。鏡見ながらハサミ使ったらけっこう怪我したのでハサミはあまりおすすめはしません。電動バリカンなら怪我しないですし3000円~5000円くらいでも買えます。
おわりに
上記に限らず、使っていないもの・邪魔なもの・管理の手間がかかるもの・(買わ)なくても生活できるもの・多すぎるものなども捨てれます。よくバスタオルやマット類、雑貨なども捨てろといいます。
なぜか物を減らすと物欲が減り、物を買わなくなる分お金が浮いて節約になるようです。私も以前はかわいい!欲しい!ってなっていたところを、かわいいけど無駄だな…で買わずに済むようになりました。いずれゴミになると実感したからかもしれません。
家事も減らせるといいんですが。「どんな大義であっても、食事とお茶の合間に実現できるものはない」、サフラジェットのハンナ・ミッチェルの言葉を思い出します(『むずかしい女性が変えてきた あたらしいフェミニズム史』p301)。家事してる場合じゃない!そんな時間はない!みたいな意味だと私は解釈します。時間節約のためか食事をあまり作らなかったサフラジェットもいたと何かで読みました(うろ覚えですみません)。昔の女性は家事に時間を取られ、現代は家事と仕事と娯楽(推し活やSNS)に時間を取られているんですから、意識して何かをやめて時間を作らないといけないのではないでしょうか。
女性にだけ課されているものを捨てていくことも必要かと思います。次は脱コル的捨て活編です。
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